私たちが本当に目指しているのは、お客様の口からふとこぼれる “来てよかった”  の一言。そのために、日々の調理や接客の細かな部分まで、スタッフ全員が心を込めて取り組んでいます。 料理をつくるときは、一品一品が“誰かの特別な時間をつくるもの”だと心がけながら、丁寧に仕上げております。素材を選ぶところから、焼き加減、盛り付けの最後のひと手間まで、すべては「こんな味を届けたい」「この瞬間を楽しんでほしい」という想いから生まれるものです。 そして店内で過ごしていただく時間についても同じです。お客様が席についた瞬間から、帰り際に扉を出るその瞬間まで、「居心地がいい」「また来たい」と感じていただけるよう、さりげない気配りと温かい空気づくりを大切にしています。気取らず、けれど心はしっかり寄り添う——そんな接客を意識しながら、毎日お店に立っています。 食事はもちろん、雰囲気や空気感、スタッフとのちょっとした会話まで含めて、ここで過ごした時間そのものが“良い思い出”になるように。「美味しさの先にある満足」をお届けしたい。それが、当店が大切にしているホスピタリティで

ハーレーダビッドソン×スクールバス　Photo by staff 先日、当店に“かっこいいバイクが大集結する日”が突如として訪れました。朝はいつも通り静かに開店準備をしていたのですが、開店時間を少し過ぎたあたりから、遠くで低く響くエンジン音が次々と近づいてくるのが聞こえてきて、「今日はいつもと何か違うぞ…」というワクワクした気配が漂い始めました。 やがて駐車スペースには、色とりどりのバイクが次々と集まり、気が付けば小さなミーティング会場のような光景に。クラシックな雰囲気を纏ったネイキッド、無駄のないラインが美しいSS、重厚感のあるクルーザー、そしてカスタムにこだわり抜いた一台まで、まさに“珠玉のバイクたちの展覧会”。オーナーの皆さんも個性豊かで、ヘルメットを脱いだ瞬間の笑顔から、バイクへの愛情があふれ出していました。 店の前では自然と交流が始まり、初対面同士でも「このマフラーいい音しますね」「どこでそのカウル作ったんですか？」など、気付けばバイク談義に花が咲いていました。エンジンやパーツの話はもちろん、ツーリング先のおすすめ情報やメンテナンスのコ

当店では“厳選した新鮮な牛肉を使用している”ことに強いこだわりがあり、毎朝届く肉の状態をチェックするところから一日が始まります。赤身と脂のバランス、挽き方、温度。そのすべてが、お客様においしい一口を届けるための大事なポイントです。 そして、そのこだわり抜いた牛肉をどう調理するか。ここで欠かせないのが、グリル調理でできるだけジューシーさを損なわないように焼き上げているということ。火加減やタイミング、肉の厚みに合わせた焼成時間など、スタッフ同士で何度も試行錯誤し、ようやくたどり着いた“当店自慢の焼き加減”があります。表面はこんがりと香り高く、中からは肉汁がふわりとあふれ、口に入れた瞬間に旨みがじゅわっと広がる——そんな理想のパティを目指し、毎回丁寧にグリルへ向き合っています。 ただ、焼き加減に関してはお客様のお好みもそれぞれ。じんわり旨みが残るミディアム寄りがお好きな方もいれば、しっかり火を通したい方もいらっしゃいます。そこで当店では、よく焼いたパティを希望する場合は注文時にスタッフへ伝えてほしいとお願いしています。「ウェルダンで」「しっかり焼きで」